前回は、知っている人と知らない人では、大きな差が発生するテクニックを5つ紹介させていただきました。
まだ、ご覧になられていない方は、是非、チェックしてみてくださいね!
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【エクセル効率化】すぐに使える効率アップテクニック5選
今回の記事も同様に、『このテクニックはここのサイトが分かりやすいよ!』というものを紹介する形とさせていただきます。
人によっては、私の紹介したテクニックよりも、リンク先で出会ったものの方が良く使う場合もあるかもしれませんので、今回もそうさせていただきます。
また、もっと詳しく知りたいという方のために、検索時のキーワードも付け加えておきますね!
①良く使うコマンドを『お気に入り』のように登録したい。
インターネットで面白い記事が見つかったら、『お気に入り』登録をして、簡単にアクセスできるのは、ご存じかと思います。
実はエクセルでも同じような機能がありまして、『クイックアクセスツールバー』と呼ばれる、画面で赤枠で囲った部分になります。
※ゴールシークは、次の小技として紹介しますね。
『Excel爆速化!クイックアクセスツールバーおすすめのコマンド表示』
おすすめの使い方としては、頻繁に使用するコマンドの中でも、タブ切り替えが必要であったり、使用するまでに何回かクリックを必要とするものが効果的ですよ!
逆に、ホームタブに備わっているコマンドは、簡単に実行できるので、登録するのはちょっと、もったいない気がしますね。
皆さんも、自分の使いやすいようにセッティングしてみてください!
②計算式が組み込まれているシートにて、結果の値から逆算したい。
ちょっと、イメージが付きにくいかと思いますので、具体例で説明いたします。
通常は、国語が50点、数学が30点、英語が60点と決まり、合計が140点と計算しますよね。
一方、これが試験であったとして、合計点が150点以上で合格であったとします。
国語と数学はそれぞれ、50点と30点を取るのが限界だ…。という人が合格するためには150点-50点-30点で、英語を70点とらなくてはいけないですよね。
これが逆算であり、エクセルではゴールシークと呼ばれる機能になります。
実際に手を動かした方が、理解しやすいので、さっそくサイトを見てみましょう!
いまいち馴染みのない方は難しく感じるかもしれませんが、実はすごく便利な機能ですよ。
今すぐに使う機会がないという方も、『へぇ~。こんな機能があるのかぁ~』程度には、知っておいて損はないと思います。
キーワードは、『ゴールシーク』ですね。
③印刷する時に、左上に偏っているのを、真ん中に寄せたい
印刷対象の範囲が小さい場合は、用紙の左上に偏っている場合がありますよね。
中央に持ってこようとして、余白を手動で設定するのは、ひと苦労です。
実はクリックひとつで、簡単に中央に寄せるテクニックがありますので、紹介しますね。
意外と使用する頻度の高いテクニックですよ!
④誤入力を防ぐために、入力できるセルを限定したい。
計算シートなど、特定のセルだけに値を入れて結果を確認したい時には、他のセルを変更してしまっては大変ですよね。
そういう時は、誤入力を防ぐ機能として、『シートの保護』があります。
その名の通り、シートに保護をかけて、変更できないようにするものです。
しかし、特定のセルだけは値を入力できないと意味がないですよね。
そこで使うのが、『ロックの解除』になります。
画面付きで分かりやすいサイトがありますので、参考にしてください。
『シートの保護をかけても入力できるように(セルのロック解除)』
この、シートに保護をかけるときに、パスワードも設定できますので、複数人で使う時は使ってもいいかもしれませんね。
キーワードは、『シートの保護 ロック解除』ですね。
⑤複数行を選択したい
シートが大きくなると、『ここの行(A3~A10)と、こっちの行(D3~D10)のデータを比較したいな』という時がありますよね。
こんな時に便利なのが、[shift]キーや[Cntrl]キーになります。
図解してくれていて、とても分かりやすいサイトがありましたので、是非、参照ください。
『[Shift]や[Ctrl]キーでセルの範囲選択』
ちなみにエクセル以外でも[Cntrl]キーを押しながらであれば、複数選択ができるなど、一度覚えると、結構応用が利きますよ!
キーワードは、『複数選択』ですね。
【まとめ】
皆さんは、今回の『小技』をいくつ知っていましたか?
特にゴールシークは結構マニアックなテクニックではありますが、意外と便利な機能でもありますよ。
まだまだ、便利な機能やショートカットキーがたくさんありますので、機会がありましたら、また紹介させていただきますね!
このブログでは、今回紹介した以外のテクニックも紹介していますので、興味がありましたら、是非、見ていってください!